■ 2/4 13:00-14:00 はてなの作り方



●[プレゼンター] 株式会社はてな 代表取締役社長 近藤淳也
●[説明] 人力検索はてなアンテナはてなダイアリーなどからなるコミュニ
ティサイト「はてな」の最近の取り組みを、システム的な側面ではなく、主に
「コミュニティ」という側面からご紹介します。住所登録問題を経て、ユーザー
本位のユーザー参加型コミュニティを目指すはてなが行う意思決定方法改革や、
情報削除に関する姿勢、さまざまな情報公開などの取り組みをご紹介しつつ、開
発者も多数参加するはてなコミュニティがどのように運営されているのかをご紹
介します。


●[話を聞いてみて]
運営と管理の具体的な方法についての話題が多く、技術的な話はほとんど無かった。


著作権名誉毀損といった法的な話題
システムの運用管理体制について
など。


最後に生近藤さんと話が出来た。調子に乗って握手もしようかとも思ったが馴れ馴れしいのでやめておく(笑)

最初、雑誌の取材に対して近藤さんが「うちの父がネットで調べ物をするのが下手でちょくちょく代わりに調べてあげたりしていた。もしかしたらこういったニーズは世の中にもっとたくさんあるんじゃないかと思って、このサービスをはじめた」(出典失念)というようなことをコメントされているのを読んで、興味を持ったのです。
というわけで個人的にこのサービスに興味があり、人力検索というビジネスモデルが気に入って、
すぐその素晴らしさが理解できたので自分もhatenaでブログなど付けたりしている訳です。
しかも、ツール・ド・信州(一日に山4つくらい越えるヒルクライマーなら名前くらいは知っている自転車レースです)の主宰者とhatenaの作った人が同一人物ということが分かったときは、自転車選手をかじった私としてはかなり驚いたのでした。


●[セッション記録]
近藤さん出身地の隣の市である四日市市とhatenaを比較して、たった7人のス
タッフでもコミュニティの人たちの協力を合わせれば何とかやっていけるのだと
いうことを数値的に無理やり証明していた。


「人生を豊かにする鍵はデスク(仕事)とベッド(睡眠)の間にある。そのわず
かかもしれない時間を充実したものにすることが僕たちの使命」