■ 2/4 17:30-18:15 ファシリテーション入門



●[プレゼンター]  特定非営利活動法人国際ファシリテーション協会 理事 本
間直人
●[説明] ソフトウェア開発自体が、目に見えないものなので進捗を管理しにく
い。進捗を管理するためには、共同作業であることを認識し、チームとして共有
すべきところは共有し意思を伝えていく工夫が、最終的に生産性をあげるという
立場が重要である。衆知をあつめ、情報共有、発想を広げるために何ができるか
を参加型ワークショップで考える。


●[話を聞いてみて]
4-5人でグループを作り、意見交換をしながらのセッション。
id:amapyon さん、id:hug-moon さんと同じグループになりました。
本間さんがコトバで説明したことを、一人一人適当な白紙に書いて、
5人でグループを作り、各々が描いた絵を見せ合うという実技がありました。
人によって描いた絵が全く違います。
そしてその違いはなぜ起こるのか?
どうしたら違いは無くなるのか?
を会場にいた人みんなから意見を聞きながら進行するという楽しいセッションでした。
マイクを向けられた人の中には、
「英語だったら、単数か複数かなどもっと説明が具体的にならざるを得ないのでこのような問題は起こらない」
とか
「座標軸で描くべき鳥、家、池、木など指定して説明するべきだ」
など、面白い意見を言っていた人もいました。

モノ作りにおいて、なぜ欲しいものがリクエスト通りに出来ないのか、なぜプロジェクトは失敗するのかといったことを考えるきっかけを与えるのが目的のセミナーでした。今回のセミナーをもっと本格的に受けてみたいと思った人のために、
http://www.homma.com/
名古屋2月20日 東京2月27日に一日かけた本格的なものも用意されているようです。

●[セッション記録]
ファシリテーション」とは
グループの力を最大限に引き出すこと。
参加者一人一人の自発性参加意識を高め、衆知を集め、意思決定を促進すること
を目指すこと。