■ 2/4 16:30-17:15 【開発プロセス】SOAによるシステム開発のプロセスを考える



●[プレゼンター]株式会社オージス総研 技術部 技術チーム 赤羅正光
●[説明]昨年より
システム開発の新たなキーワードとして
SOAが注目され、
主要ベンダーからは
SOA対応をうたった製品が登場して
SOAによるシステム構築の検討が
始まっているように思います。
そんな中で
構築する上での課題として
プロセスのデザインや
開発スタイルなど
従来の開発プロセスとの違いや考え方について、
SOA関連ツールや
SOA開発のプロセスの検証から
ご紹介します。


●[話を聞いてみて]
勉強不足のせいでSOAが何なのかぴんぽ〜んと来なかった。
SOAの説明のはずなのにウォーターフォール型開発手法のレクチャーを受けているのかと勘違いするほどだった(笑)

SOA自体、まだBuzzword(胡散臭い専門用語)的側面もあるかもしれないが、こういうときこそ、
基本的な所を押さえて概念をしっかり説明できるとメチャメチャポイントが高いのだ。
今こそチャンスと言えるかもしれないと思う訳だ。

ほぼオージス総研が扱っている製品、「Konesa」の宣伝だった。


Konesaとは
「米国CanyonBlue社が開発したKonesaは、コラボレーション環境をサポートする
次世代ビジュアルモデリングツールです。時間・空間的に離れている複数のプロ
ジェクト参加者が、あたかも同一のプロジェクトルームで作業している感覚で
UMLを用いたモデリングを実行可能です。」
http://www.ogis-ri.co.jp/product/design.html#konesa


WebサービスSOAを実現する手段の1つである。ということは、SOAのほとんどは
WEBサービスなのではないか?多分そうなのだろう。でもWeb サービスと呼ぶよ
SOAと呼んだ方が新しさを感じさせられるなどといった営業的な理由もあるの
だろう。



●[参考資料]
IBMのミスターWebサービスが語る「SOAとは何か」
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20065061-2,00.htm
「 SOAでは、システム間の相互通信方法に関する標準が実際に定義されています。
1つの言語を使って、さまざまな標準インターフェースに対して通信できます。
具体的にはWebサービス記述言語ですから、
サービスに共通のレジストリを活用できることになります。」


SOAの本質を見極める」
http://www.keyman.or.jp/search/a_30000867_1.html
「筆者の個人的な感覚ではあるが、
この半年くらいの間に、
これまで“Webサービス”という言葉を使っていたベンダーは
いつの間にか“Webサービス”という言葉を、
そっくりそのまま“SOA”という言葉に置き換えた感がある。」
SOA
アプリケーション
あるいはその機能の一部を
共通の『サービス』としてコンポーネント化し、
それらを必要に応じて組み合わせることで、
システムを構成しようとするアーキテクチャである」


JMS (Java Message Service)や MOM (Message Oriented Middleware)など複
数のプロトコルが利用可能。
WebサービスではないSOAとは?→DCOM、CORBAなど。


SOAとは
http://www.goodpic.com/mt/archives/000187.html
サービス・オリエンテッドアーキテクチャSOA)とは、互いに協調動作す
るソフトウェア・エージェントが、自由に連結しやすいようなアーキテクチャ
スタイルを示します。」