メモ¢( ・_・) ネットワークのこと

メモ¢( ・_・)


■全二重、半二重、単方向通信


単方向(simplex)
一方向にのみデータが伝わる 
例 テレビ 校内放送 船のレバーとエンジン部で石炭をくべる人の関係。レバーを動かすと遠く離れたエンジン部にサインが出るようになっている。


半二重(half-duplex)
双方向にデータ伝送可能であるが同時にはできない。一方向のみ
例 アマチュア無線とか糸電話


全二重(full-duplex)
双方向に同時データ伝送が可能
例 普通の電話


ツイストペアケーブルを使う10Base-T100Base-TX は送受信のために別々の配線ケーブルのペアを用意している。(送信に2本、受信に2本の計4本を使用)。このため接続している機器が対応しているならば全二重通信が可能。


■LANのトポロジ


バス型 乗り物のバス(bus)と同義 みんなで乗り合いするというところからきたネーミングと思われる。一本のケーブルに複数ノードが繋がる。


リング型  
IBM社が提唱


スター型
例 脳のニューロン(と思ったが電子顕微鏡の写真がそう見えるだけでやっぱ本当は違う気がする)。
固定電話の回線


ツリー型
企業の組織図や家系図はツリー構造。もし組織図や家系図どおりに配線してゆくとツリー型になるはずである。もし仮に先祖から子孫へ一族の繁栄に伴って配線を増やしてしてゆくとツリー型になるはずだが、3親等以上の婚姻が許されているためツリーの末端で線が繋がってしまいツリー型とは言えなくなってしまうことがある。


■スイッチングとは


switching。直訳すると交換。
全てのノードが互いに直接繋がりあっている形態の完全結合網であれば交換は不要だが、n*(n-1)/2本のリンクを持つことは事実上不可能(PC10台で45本のケーブルで互いを接続する状態)なので、やっぱ繋ぎたい時だけ相手に繋げてやるような交換の仕組みが必要だよね、となる。そのような任意の相手との通信を可能にする仕組みが交換といえる。


回線交換


事前に通信経路をセットアップして回線を確保
例 固定電話におけるステップバイステップ交換機はダイヤルパルスによりリレーを駆動して一桁ごとに経路を絞り込んでゆくことで回線交換・回線確保する。


■サンプリング定理とは


原信号に含まれる最も高い周波数成分を f とすると、2f よりも高い周波数 fs で標本化(サンプリング)した信号は、低域通過(ローパス)フィルターで高域成分を除去することによって原信号を完全に復元することができるということ。


1サンプリング周波数=ナイキスト周波数と書いてあるものと、2原信号の最高周波数=ナイキスト周波数と書いてあるものがあるみたいだが。
例えばCDで1だとナイキスト周波数は44.1KHz、2だと22.050KHzとなってしまう。


2の方が一般的らしい。 つまり、 ナイキスト周波数fn=原信号の最高周波数fm=サンプリング周波数fs/2 


ナイキスト周波数の逆数 = ナイキスト周期。


物理層の符号


NRZ(Non Return to Zero)符号
一番人間にとって直感的なやつ。1はHi 0はLo


NRZI(Non Return to Zero Inverted)符号
0か1どちらかのときに変化させる


RZ(Return to Zero)符号
半クロック経ったら0に戻す
0のときはずっと0のまま。


マンチェスタ符号(ダイパルス符号)
RZ符号同様こちらも1/2クロック単位だが立ち上がりパルス、立ち下がりパルスを符号として0,1何れかに割り当てる。例えば立ち上がりが0なら立ち下りは1とする。


■衛星通信


○広域をカバーできる。
×遅延(250-300m秒)が問題。地上ー静止衛星ー地上”の延べ回線長が7万kmとして、光速が30万km/秒として行って帰ってくるだけで0.23333…秒掛もかってしまう。