月刊ゴルフダイジェストには部長が喜ぶ情報は載っているだろうか?

foojee2005-01-24

物事は役に立たなければ役に立たないほど良いんじゃないかと思ってしまうときがある。。


だけども、例えば本屋に行ったとき僕はつい考えてしまう。

この本は役に立つのだろうか? と。
本を読むのに費した分だけの見返りはあるのだろうか?
この週刊誌を読んでおけば何か役に立つ情報が得られるだろうか?
月刊ゴルフダイジェストには部長が喜ぶような情報は載っているだろうか?
この雑誌を読めば、あの娘が新しくやるって言ってたスポーツのネタを仕入れておけるだろうか?...


でも本当は何の役に立っていないような事の中にこそ、
本当に必要なものがあるのではないかと、ふと思うのです。
それは、普段はどこにも逃げず、ずっと留まっている。
でも、捕まえようとすると逃げてしまう。
何かをすることに対する見返りを求めたとたんに、
他のものに姿を変えてしまう。
少しでも雑音をたてると、「さっ」と枯葉に姿を消す、
草むらのすばしっこいキリギリスのようなのかもしれない。


みなさんはそんなこと考えたことありますか?


僕はひとつだけ、多分本当のことなんだろうなと思っているのは、


何も足さず、
何も引かず、
ただ、
君も僕も、
ここに居るだけでもう十分なのだ、



ということだ。僕は一応、世の中を合理的にするために働いている。
それなのに、ふとそんな合理的じゃ無い考えが支配してしまうときがある。


だって、草むらでただひたすらキリギリスを追いかけていた昔の僕はそれだけで十分だったのだから。。


そう、何も足さない、何も引かない。
http://www.suntory.co.jp/whisky/yamazaki/home/home_f.html
結局のところ上手い酒が飲めれば良い。ふとそんな合理的じゃ無い考えが支配してしまう休肝日明けのまったりした朝(←なんでそっちの方に走るかな〜www)