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第 9 回 オープンソース茶話会行く。
http://www.opensourceseminar.jp/
「オープンソース技術者育成」手島 透 氏(日経Linux編集長)読み易くて好きな雑誌。今使っているVineも日経Linuxの付録CDからインストールしたものだし。ネットのLinuxコマンド集が便利なのでよく使っている。(http://itpro.nikkeibp.co.jp/linux/)。ユーザ登録すると使える。
- 作者: 原田隆史
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/10/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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公演中この本が紹介されていたので立ち読みしてみる。
「IT企業とIT教育機関でのOSSの効果と課題」三浦 広志 氏
■IT産業の課題
国内でソフトウェア技術者の空洞化が進む。
商用パッケージの組み合わせによるコア技術のブラックボックス化。
■欧米では情報系の学生が3/4を占めるが、日本では半分以下であり、高学歴かつ独力で学んだ人が活動の中心である。http://oss.mri.co.jp/floss-jp/report.html 極端な例では石黒邦宏氏 http://www.zebra.org/
感想。
課題は多いが、「オープンソース」という流行のキーワードを使って、いい仕事に就いたり、より良い報酬を得られる、そういった手段になることは間違いない。
OSSは最良の教材でもある。
とにかく良質なコードをたくさん読むしかない(←自分)
オープンソースに携ろうとすれば、英語力は相当必要ではないだろうか。ApacheとかSambaあたりなら、そこそこ日本語のドキュメントが揃っているが、ちょっと普及していないようなOSSだと文献はほとんど英語。
自分もこんな人を引き付けるプレゼンが出来るようになりたいものだ。
セミナーはとても有意義だ。その道のエキスパートの方の頭の中に体系立てられた知識をもとにした話を聞くとざーっと理解が出来る。自分の頭の中も、とてもスッキリと整理された気になる。というわけでほろ酔いの中いい気分で帰路についた。