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ビジネスマンのための「頭」の整理術 ストレスで散らかった頭を整理してラクになる30の方法 長野慶太 (著)
情報を大事にし過ぎるから整理できない。
ちなみに超整理法(野口)は
時系列で情報をどんどん並べていく整理法だ。情報は仕分けする必要はなく、1つの情報を1つの封筒に入れて本棚に並べたら、あとは時系列の記憶でたどり着けるというのが骨子だった。
整理の3原則
(1)自己評価の軸
今、この職場にいるこの人間たちが
「役に立つ」とか「頼りになる」と思っているもの以外はすべて処分してしまえばいいのだ。自分にとって必要かどうか。
(2)時間軸
全ての資料やデータに日付を打つ
「それ半年使わなかった資料だろ。半年使わなかったんだから、次の半年も使わないんだよ」
日付を入れると整理ストレスは激減
捨てるべきか迷う「グレーゾーン」な資料
ストレージボックスに入れる。
もし必要になったらストレージボックスから取り出す。
1年(2年でも3年でもオフィススペースが許す限り)、ストレージボックス=バンカーズボックスに入りっぱなしならば廃棄。
(3)金銭の軸
コピーの裏は絶対使うな。
いつも自分で表と裏を確認することになり時間のムダだから。
メールの件名に「○○様:△△の件」と入れると整理しやすい
著者の主張の特徴。
(1)著者はボールが落ちるとよく言っている。コミュニケーションの中で伝達されなくて不手際が起きること。
ボールをちゃんと受け取ってもらうためには用件が多い時は番号を振ること。
でもせいぜい3つ。それ以上だと覚えきれない。常に見返されるように添付ファイルにする。->場合によっては添付ファイルは全文検索に引っかからなくてかえって駄目じゃない?
(2)著者はアクションを伴うようなメールは紙にプリントアウトしようと主張。
eコマースで何か買う。->購入確認書をプリントアウトしてストレージボックスへ。->モノが届く->印刷した確認書を捨てる。
(3)著者が良く使う言葉。知的キッチンが清潔≒「漏れが無い」(=期日を把握している、やるべきことをうっかりとりこぼしていない)
(4)裏紙使うな。期限があったり何かアクションを起こすべき内容のデジタルデータはプリントアウトすべし
オレは裏確認してる時間なんかより、
iPhoneやWinXpのIMEで文字打つ時カクカク止まってしまうのがもっとやばいと思う。時間のロスとストレスは計り知れない。でもメールは手放せない。何か手を打つべきじゃないか?
この際、
例えば、
Androidにしてしまうか。
もっと紙とペンを多様しようかな。
■大事なことはPSに書く。人間は一番最後に書いてあることを最も記憶するから。
でも、英語圏のメールって大事なことは冒頭にかいてあるよな。。。
英語圏の人でも同じなんだろうか?
■自分の物理的視野に複数のタスクを入れるととても効率が悪くなる。
そのために視界には1つのことをか入れない。=「机の上、たった1つだけ原則」
では、「残りもの」はどこに置けばよいのか?
新情報(=その場で返事をしたり、アクションを起こす必要のないもの)
プリントアウト
読後廃棄か要アクションか。
要アクションのうち、期限があれば、手帳へ。なければ、ストレージボックスへ。
ストレージボックスの中から今日やっときたいなってものは、デスクトレーに移す。
この時点で今日やるべきものは
「日程表にあるもの」
と
「デスクトレーにあるもの」
の2つの中にある。逆を言えば、すべてはこの2つの中にある。->効率が良い(知的キッチンが快適)
ネタは手帳だけとかiPhoneだけなどと1つの媒体にはまとまられない。
著者は軽量ファイルワゴンを推奨。
■増え続ける書類への対処法
・マニラフォルダに入れていく
・分類せずに封筒に入れ緊急なものは手帳に挟む(野口)
・ペーパーストレージをToDoボックスにしてアクションを伴うようなメールを入れる(長野) ->書類を投げ込むだけでいいから、速い。
投げ込む用件はパッと分かる用件であること。つまり、
(1)その用件が何であるか
(2)その用件について何をすればいいのか(ネクストステップ)
が分かるようにしておくこと。
たぶんポストイット貼ったり、追試したりってことだろう。
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ボールペン、ポストイット、胸の日程表
日中思いついたことは、ポストイットにさっと、書き留める。胸の日程表でもいい。
それを後でpcに書き込むなり、ノートに書き込めばよい。
長野式。
予定は手帳に書いてあるが、当日分だけは胸の日程表と呼んでいる1枚の紙ペラに転記したもの(A4を半分に切ったもの)を持っている。
・終わったタスクは赤ボールペンの2重線で消し込む->「やっつけた」という達成感。
・電車の中でもすぐに胸から取出して追記出来る速さ。
時間
内容
準備 用意するもの、持っていくものなど書き込んでおく。忘れ物しなくなる。
備考
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脈絡も強弱も優先順位もなく、とにかく自分の見聞きしたものをもれなく「まとめ」ようとする報告スタイルはどうもまじめな人に多い。が、この人たちを責められない。
なぜなら、「情報量を落とさずにまとめるなんて、できるはずがない」ということを誰も言わないからだ。
「まとめとは捨てること」と言い切って差し支えない。
新聞が良い例。彼らは捨て方(まとめ方ではない)が上手いのだ。
会社でも同様。そういう仕事が来たら一番伝えるべきとあなたが思ったことを盛り込み、そうでない情報をあえて落とすこと。これは整理3原則の「自己評価の軸」に則って行う。
■説明されてもイメージの湧かない話は「紙に書かせろ」
■商談で使う資料は相手より先に、綺麗に作れ
知的キッチン(仕事脳)の整理整頓のためには、
相手が作ったものの正確性をこちらでリビューするより楽な場合、業績推移表などの、商談や外注とのプロジェクト協議に使う資料は、自分たちがドラフター(たたき台を作る側)になった方がいい。
■大掃除は整理の大敵
「毎月の掃除デー」
毎月「テーマ」を決めて掃除する。
例
1月 伝票箱の整理
2月 提案書の整理
3月 机の中の整理 「グレー資料」のストレージボックス生き
4月 契約書の整理
5月 物品庫の整理
こんな風に少しずつやれば億劫にならない。
■「引継ぎ書」は入社時から書かせておく仕事に燃えている社員にこそ、今書かせるべし人が変わるときは、あなたの知的キッチンは特にざわるき、乱れる。
業務のチェックリストは人の交替をかなりスムーズにしてくれるはずだが、それだけでは十分ではない。辞めると決まった人に書かせるから魂のこもらないものになる。
そうでなく、今、そこで働いて輝いている人にこそたっぷり書き加えてもらいたい。
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自分の動きをデジタルに合わせてはいけない。本末転倒になる。
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何のための整理術か?こそが大事。
整理を目的とした整理 主婦の整理術
仕事を上手くこなすための整理
違うノウハウだ。