再開する

何がって、このブログが。

まず、ActiveDirectoryってのがよくわかんない。テスト環境を作って検証することにしようと思いVMwareをインストールしかけたところ、きょうび「そんなのは無償で出てるよ」という(弊社専務談)。

VMwareみたいなソフトがタダで使えるなんてなんて素晴らしいのだろう。

MSのVirtualPCとSunのVirtualBoxというのが両方とも無償配布されているようだ。
というわけで、どっちでもよかったのだが、まずSunのVirtualBoxでトライしてみることにする。

VirtualBox備忘録

まず、VirtualBoxとは「インストールしたPC上に仮想的なPCを作成し、別のOSを実行できる」フリーのソフトのことである。http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/03/01/virtualbox.html

○NATじゃなくてイントラネットのセグメントに参加させるには。
「実機ホストPCとゲストUbuntuを同じネットワークに参加させるには実機上でブリッジを作成しなければいけない」とのことだ。

http://blog.livedoor.jp/hichitose/archives/51160344.html


■構築したいテスト環境 

Win2K3 プライマリドメインコントローラ PDC
Win2K3 セカンダリドメインコントローラ BDC
XinXP クライアント

■テストしたいこと (今後増えていきます)
PDCとBDCの信頼関係 (今でもそんな用語を使っているのかも不安です。)
DNSサーバ
DHCPサーバ スコープ、MACアドレスによる予約


VirtualBox上にセットアップしたOSにはDHCPでIPが割り振られるようになる。
このDHCPサーバのアドレスは10.0.2.3となっているのだが、このマシンはどこにあるのだろうか?

(答え)6.4 Network Address Translation (NAT)
The virtual machine receives its network address and configuration on the private
network from a DHCP server that is integrated into VirtualBox. The address which
the virtual machine receives is usually on a completely different network to the host.
VirtualBox(ユーザーマニュアルより)

つまり、DHCPからの動的情報はネットワークカードをNATモードにしたとき、VirtualBoxに組み込まれているDHCPサーバから割り振られている。

しかし、NATモード+OS上でDHCPとすると、2台のマシンに同一IPが割り振られてしまい、しかもコンフリクトが発生しないという不思議な事態が起きる。

なので複数マシンテスト環境の検証には使えないと一瞬思ったが、ブリッジ接続すればよいのかもしれない。

なお、NATが割り振るIPレンジ(デフォルトは10.0.x.0/24)を変えたいときは、

例 <プログラムパス>\VBoxManage.exe modifyvm "My VM" -natnet1 "192.168/16"
のように実行。


今日やったこと。
DHCPサーバを専用デバイスからWin2K3へ移動。