朝から何考えてるんだ。
人を分析したって、豊かな生活を送るのには全く役に立たないと思っているけど、ついつい考察したくなってしまうのだ。
僕は人間という生き物が好きだ。と同時に恐れているのである。
しかも、人より優位に立ちたいというエゴが物凄く強い。
だからこんなことを延々とついついやってしまう。
いま僕は「豊かな生活には役立たない」と書いたけど、こういった分析は金儲けには多少役立つと思う。
でもその金儲けが豊かな生活のためになるとは限らないという意味だ。。。
長くなりそうだ。読むだけでも相当めんどくさいと思いますが、いろいろと突っ込んでくれると嬉しいです。
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○○世の中には好き嫌いが多い人、少ない人の2種類の人間がいる○○
以下、順に見ていくことにする。
■A. 好き嫌いが多い人
このタイプ、さらに2つに分類できると思う。
A-1 体の耐性が人より劣っていて、ちょっと身体的、精神的苦痛を感じただけでも我慢が出来ず、その結果好き嫌いが増えてしまう人。
A-2 体の耐性が劣っているわけではないけど、その人のなかに確固とした美意識があり、それが価値観の重要な部分を占めているので、それが好き嫌いにはっきりと出ている人。
■B. 好き嫌いが少ない人
このタイプもやはり2つに分類できると思う。
B-1 体の耐性が人より優れていて、大抵の身体的、精神的苦痛なら我慢できてしまうので、その結果好き嫌いが無い人。
B-2 体の耐性が別段優れているわけではないけど、その人の中では、好き嫌いに関係する美意識よりも責任感とか義務感など他の価値観の方が重要な部分を占めているので、結果として好き嫌いが表面に出てこない人。
○○これから打算的で現実的で、人によっては聞きたくない話をする。○○
この中だったら誰に仕事を任せるべきか? を考えてみよう。
オールマイティーな人は稀で、向き不向きがあると思うから、作業の内容によって答えは異なるはずである。
・ クリエイティブな要素が強い仕事なら、A-2 (例 システムの画面を作るとか、人材募集の広告を打つとか)
・ ガテン系な仕事、普通の人なら音を上げてギブアップするような仕事なら、B-1 (例 飲食店向け飛び込み営業とか、牛丼屋の店員とか)
・ 楽だけど、つまらなくてしょうがなくて人が嫌がるような仕事なら、B-2 (例 サーバーの管理、ガードマン、総務の出納係とか)
気分を害した方もおられるかもしれないが、もし分類するとすれば上記のようになると思っている。
最強なのは、A-2とB-1とB-2全部を兼ね備えている人。
ただしそういったタイプは極めてまれだと思う。なぜなら、
いわゆる長男長女的な強い責任感を育まれていて(B-2)
しかも親から授かった強靭な精神力と肉体を持っていて(B-1)
いわゆる次男次女的に自分の美意識をさらけ出しても許され,育まれていた(A-2)
そんな条件が重なっている人はとても少ないと思うからだ。
また、そういう人はそのうち頭角をあらわすので、その業界ではすっかり有名になっているはずである。
イチローだったり、安藤忠雄だったり、糸井重里だったり、宇多田ヒカルだったり。。。
さて、この原則にしたがって仕事を振っていればいつも上手くいくのか?
答えはそうだとも言えるし、そうじゃないとも言える。
なかなか上手くいかないのが現実だ。
なぜか?
ざっと3つのの原因が思い浮かぶ。
1 その仕事の本当の内容を見誤る。
システムの画面作成だからクリエイティブな要素が多いと思いきや、
実際は、全国のキャバクラに電話を掛け、営業時間を聞かなければ作成できない画面であり、B-1かB-2に属するものだったというような場合。
2 その人間がどのタイプかを見誤る。
人事などが、その人物が大学時代にスポーツで優秀な成績を修めているからB-1とB-2を兼ね備えていると判断したが、実際は、繰り返しの多い単調な作業が苦手で、常にクリエイティブな練習メニューを作っているタイプであった、というような場合。
3 本人自信がタイプを見誤っている。
自分で自分自身を騙している人。性格テストなどでも、創造力があると評価される項目に○を付け、A-2だと思い込んでいるが、実はB-2的な作業で他者より優れているというような場合。
はっきりしているのは、A-1は既存の職種の枠ではあまり評価されないということだ。
えせクリエイターや自称アーティストの大半はA-1だと思う。
社会的弱者と言われている立場の人の中にも結構混ざっていると思う。
はっきり言ってしまえば、A-1はダメ男ということになる。
しかし、これがITの世界では最も億万長者になりやすいタイプでもあると思う。
日常のいろんな雑事が面倒臭くておっくうで、引きこもりになって、ウジウジ考えているような奴。
もしそのウジウジが「論理的ウジウジ」だったらとんでもないものを生み出すことになる。
あとはその「論理的ウジウジ」をシステム設計に落とし込んでいくエネルギーがあれば良いのだ。
何事も諦めちゃいけない! と言ってみてもA-1の耳には入らないのが歯がゆいところなのだが。。。
朝っぱらからオフィスで2時間近く掛けて一体何考えてるんだろう、俺は(笑)早く仕事しろ!←自分。